徹底比較!IKEA植物ライト「ヴェクセル」と「SINJIAlight」の違い&効果

植物育成用ライト園芸グッズ
やまびこ
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この記事はこんな人におすすめ
・植物育成LEDライトを検討中の方
・ヴェクセル以外も知りたい方
・ヴェクセルの購入を検討中の方
・日当たり悪いけど植物を育てたい方

いま植物用ライトとして大人気のIKEAのVÄXER(ヴェクセル)

これがまた絶妙のお値段で、

・999円

サンキュッパならぬ、

キュッ!キュッ!キュッ!安い

そして、しっかりと効果を発揮してくれます↓

▲IKEAヴェクセル購入直後のレビュー記事

もはや我が家の光合成の3条件は、

・水
・二酸化炭素
太陽光→VÄXER

になりつつある今日この頃。。。

実は、

先日こちらの商品を追加で購入しました。

「SINJIAlight」というメーカーの植物育成ライトLEDで120w相当 暖色系の電球。

これまたイイじゃない⤴

というわけで今回はこの2商品

・IKEAのVÄXER(ヴェクセル)
・SINJIAlight(
120w相当)

を徹底比較し、それぞれの特徴、違い、効果などをレビューさせていただければと思います。

この記事で分かる事!
・VÄXER(ヴェクセル)の他社製品比較
・SINJIAlightの120W相当電球の詳細
・どんな違いがあるのか
・どんな使い分けをするべきか
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

紫・ピンクのライトはちょっと・・・

比較の前に、植物ライトを選ぶ時の個人的な条件。

私はパっと見の色が、「白」や「黄色」の電球色を選ぶことにしています。

▲我が家の植物&ライト

理由はピンクや紫の色の光では部屋の雰囲気を壊してしまうからです!

どうしても怪しげな感じになってしまいます。

・でも白い光で効果あるの?

と思った方は↓をぜひこちらも参照ください。

我が家の観葉植物では、白色や黄色に見える電球色で実際十分に効果を得ることが出来ています。

(植物の種類などによっては結論は違うのかもしれませんが。。)

今回のSINJIAlightも黄色の電球色ということで購入させていただきました。

AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

明るさはSINJIAlightが圧勝!

効果の前にSINJIAlightをIKEAヴェクセルの隣に付けてすぐにわかったのが、

・シンジア光強ぇ

ということ。

商品の説明にあった「太陽のような光」はあながち否定できない!

ってくらい、まぶしくてじっと見てはいられない、そんな光の強さです。

●明るさ部門●
SINJIAlightが明るい!
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

お!ねだんの違い

前述の通りIKEAヴェクセルは999円!

でもネットで買うと送料込で1個で2,000円くらいだったりします。

※送料についてはこちらを参照。

な、訳でここはフェアにAmazon送料込価格で比較してみます。

 IKEAヴェクセル  SINJIAlight電球 

¥2,069

¥2,999
▲IKEAヴェクセルとSINJIAの値段比較

およそ900円くらいの差になっております!(2020.06.09現在最安値)

●お値段部門●
VÄXER(ヴェクセル)が約900円安い!
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

発光スペクトルに含まれる波長

前述の通りSINJIAlightは黄色。オレンジっぽい暖色系の光です。

しかし発光スペクトルに含まれる波長は、SINJIAlight電球(暖色系・120w相当)の場合は以下の通り。

引用:Amazon

一方、IKEAヴェクセル場合は、

標準的な光源にくらべて、LED栽培用電球の発光スペクトルには青色や赤色の波長が多く含まれているので、植物が健康に育ちます

引用:IKEA公式VÄXER ヴェクセル_商品情報

数値的なことはいまいち分かりませんが、いずれも植物に特に効果があると言われる

・赤と青を多く含んでいる

ということは分かります。

あと、『フルスペクトル』と謳うSINJIAlightの方がヴェクセルより光の波長の幅は広いのではないかと思われます。(←これは予測)

●発光スペクトル部門●
両電球ともに、
青色・赤色を含む⇒植物がちゃんと育つ
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

発光面の違い

SINJIAlightはLEDのチップがたくさん付いています!

その数は180個

▲数えたら確かに180個ありました!

IKEAヴェクセルの方はカバーがかかっていて表面が見えないのです。

光らせると8個の白の電球と5個の赤の電球が配置されているように見えます。

AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

重さとサイズ

IKEAヴェクセルの方が小さくて軽いですが、若干といった感じ。

●SINJIAlight電球(暖色系・120w相当)
実寸サイズ:高さ約12.5cm 直径約12.5cm
重量:300g
●VÄXER(ヴェクセル)
実寸サイズ:高さ約12cm 約直径9.5㎝
重量:209g
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

電気代はIKEAヴェクセルが安い!

まず消費電力は以下の通り。

【消費電力】
・IKEAヴェクセル 10W
・SINJIAlight    23W

ちなみにSINJIAlightの商品名にある「120W相当」は普通の電球だと、それくらいの明るさですよってことで、実際はこの23Wが消費電力量です。

ということは1日の電気代は

【1日あたりの電気代】
・IKEAヴェクセル 約4円
・SINJIAlight   約9円

になります。

【算出の詳細】
・毎日14時間の照射をする
・我が家の単価は1kWh 29円とする
・電気代はこちらで算出→【電気料金計算】
・10Wを14h使用した時の電気代は約4.06円
・23Wを14h使用した時の電気代は約9.338円

●電気代部門●
ヴェクセルが一日5円くらい安い!
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

SINJIAlightと使い分ける

私が使って感じたことは、

・SINJIAlight電球(120W相当)はIKEAヴェクセルよりも光が強いので、1個だけで大型の観葉植物用のライトとしても使用出来る!

ということです。

以前はIKEAヴェクセル3個運用で問題ないかなと思っていました。

しかし大型のフィカス・ベンガレンシスの成長が少し元気がないことに気付き、試しにもう少し光が強そうな電球の効果を試してみたくなりました。

▲元気のないベンガレンシス

そしてこのSINJIAlight電球(120W相当)を購入したという訳です。

▲左のベンガレンシスの上にSINJIAlightを追加

半信半疑でしたがSINJIAlight電球を付けたとたん、効果はテキメン!

みるみる芽が出てきました!

▲急に元気になり芽が出はじめました!

そんな訳で私は今後こんな使い方をしていきたいと考えています。

・ヴェクセルは標準ライトとして利用
・ヴェクセルは小型・中型植物には最適
・ヴェクセルでは光が足りない場合にSINJIAlightは利用
・大型植物にはSINJIAlightが最適
AmazonのVÄXER
AmazonのSINJIAlight

レビューまとめ

今日はSINJIAlight電球(120W相当)とIKEAのVÄXER(ヴェクセル)についてレビューさせていただきました。

もちろん植物ライトは、まだまだいろんな種類があります。

植物の種類や状況によって使うべきライトは変わってくると思いますので、今後もいろんな植物でライトを試してレビューをさせていただきたいと思います。

もし少しでも参考になればうれしいです。

今日もありがとうございました。

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