こんにちは。
IKEAの植物育成LEDライト「VÄXER ヴェクセル」を購入して約2か月が経過しました!
今のところすごく”いい感じ”です!
”いい感じ”理由は3つ
- ちゃんと光合成する!
- 一個約1,000円で安い!
- 10W(ワット)で電気代も安い!
ほんとに??ずいぶん安いけど効果あるの?赤色とか青じゃないし大丈夫なの?
私も購入前はそんな不安を持っていました。
しかし北西の部屋。日当たりも非常に悪い。
そんな条件下での植物の成長をご覧ください ↓
しっかりと青々と成長してくれています!
実験の意味もあったのでこの二ヶ月間一度も屋外で日光浴はさせていません。
そんな訳でとっても”いい感じ”なのです。
今日はそんなIKEAの植物育成LEDライト「VÄXER ヴェクセル」を、いろいろな角度から分析してみたいと思います!
▼AmazonのVÄXER
私のVÄXER(ヴェクセル)設置状況
私は自宅の暗めの部屋に自宅植物園を作るというテーマで、「VÄXER ヴェクセル」を購入しました。
まず置いている植物は以下の通りです。
フィカス・ベンガレンシス/ガジュマル/テーブルヤシ/セローム/シェフレラ/モンステラ/ビカクシダ/アデニウム/ゴーラム
大小さまざまな9つの観葉植物になります。
天井からELPAのダクトレールに「VÄXER ヴェクセル」を3つぶら下げています。
ELPAのダクトレールについての記事⇒「こちら」
なるべく葉っぱが葉っぱの影にならないようにしました。
結果としてはしっかりと光合成しているみたいで(ちょうど4月だったしで)、どんどん新芽を出してくれてます。
ただ唯一気になるのが一番左の大きなベンガレンシスが、他の植物に比べると少し成長が遅い点です。
大型の観葉植物には、もしかしたら少し光が足りないのかもしれません。
ただ成長してるのは確かです。
この大型ベンガレンシスに関しては今後ライトの追加などを検討中です。
【その後・・・】
新しいライトを追加しました!比較記事も書きました↓
▼AmazonのVÄXER
白色光で部屋の雰囲気を壊さない
植物の成長にとって最も重要な光の色は「赤」と「青」なのですが、VÄXER(ヴェクセル)は、蛍光灯のような白色に見えます。
※植物に必要な光色の記事⇒「こちら」
でもこの白く見える光には赤と青がしっかりと含まれているんです!
まず暗いところでライトの写真を撮影すると、赤が混ざっているのがすぐ確認できます。
数えると赤5個で、白8個の割合になってます。
じゃあ青は無いのか?と思いませんか?
実はこの白色の光、青色に黄色を混合したり、緑を混ぜたりすることで白に見せているそうなのです。
IKEAのページでも以下のように記載があります。
電球の発光スペクトルには青色や赤色の波長が多く含まれている
引用:IKEA公式VÄXER ヴェクセル_商品情報
つまりVÄXER(ヴェクセル)は白色だから部屋の雰囲気を壊さないけど、しっかり赤色光も青色光も含まれる植物育成LEDライトなのです!
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ヴェクセルは電気代が安い
植物育成ライトは太陽の代わりですから長時間つけっ放しになります。
そうすると電気代が気になるところです!
でもVÄXER(ヴェクセル)なら電気代もかなり安く済みます!
一般家庭である我が家の場合で説明します。
現在私は毎日14時間の照射をしています。(時間は7:30~21:30の間)
ズバリ電球1個の1日の電気代は約4円です。
そして電球を3個ぶら下げていますので1日あたりの電気代は合計12円。
月間で360円になります。
思ったよりもかかるじゃん!
もしそう言われたら困りますが、、
他の製品は20W~1500Wってのもありますから、育成ライトの中ではかなりお安い仲間に入るといって間違いないと思います!
※ワット数から電気代算出の記事⇒「こちら」
※ライトの消し忘れ防止「コンセントタイマー」の記事⇒「こちら」
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最適なライトと植物との距離は?
次に設置するライトと植物との間隔、距離についてです!
私の実験によると普通の観葉植物なら少し距離があっても大丈夫みたいです!
でも、IKEAのホームページには以下のように記載されています。
土の表面より30cm位離して設置してください。
照射範囲は最大で半径約12.5cmです。
引用:IKEA公式VÄXER ヴェクセル_商品情報
また商品の箱にもこんなイラストがありました。
購入直後は、「直径25㎝って思ったよりも範囲せまっ!!」
このイラストだと「もしかして、ランプ一個につき一つの植物を照らす感じか?」
わたくし、最初から天井からランプぶら下げる形を考えて、すでにライティングバー(ダクトレール)を購入しておりました。
ELPAのダクトレールについての記事⇒「こちら」
天井から計測してみると、土の表面まで60㎝~170㎝の距離があることが判明しました。
「正直これは失敗したな。」と思いました。
でも結局ほとんどの植物は問題なくどんどん芽を出してくれてます!しっかり光合成出来てるみたいです。
3個つけているのでそのあたりも良い影響がありそうですけど。
普通の観葉植物なら1mくらい遠くてもギリギリ大丈夫そうです!
とはいえ、距離が一番遠い大型ベンガレンシスは少し光不足だったりしてます。
あと我が家は比較的耐陰性がある植物が多いというのもあります。
育てたい植物の種類によって状況も違ってくるとは思います。やはりそれぞれの植物の様子をみながら程よい距離に調整していってください!
ちなみに、なるべく近づけるように私はこんなのを設置してみました。
ELPAライティングバー用LRS-BLNE26B-IV
注※近すぎると葉焼けを起こす可能性もあります。観察しながら距離を決めてあげましょう。
購入時に要注意!「ヴェクセル」は2種類あり!
私がネットで購入して実際に焦ったので言わせてください!
このVÄXER(ヴェクセル)実は2種類の商品があります!
- VÄXERヴェクセルLED電球栽培用 PAR30 E26
- VÄXERヴェクセルLED電球栽培用 PAR20 E17
見ての通り1.はE26、2.はE17です!
商品名ちょっとした違いですが、これを間違うとソケットの口金サイズが合わず使用できないのでご注意ください!
またこの2つは、明るさ(ルーメン)、ワット数も違いますので一応触れておきます!
- 【E26】800ルーメン・10W・PAR30(直径約9.5㎝)
- 【E17】400ルーメン・6W ・PAR20(直径約6.3㎝)
えっ、でもネットで見たら『E26』しかないよ?
たしかに現在は、どうも1つしか出回ってないみたいですね。(2020年5月時点)
しかし、最近はメルカリなどを利用して中古を購入する方も多いかと思いましたので、念のためお伝えさせていただきました!
繰り返しますがVÄXER ヴェクセルは口金サイズが2パターンありますのでご注意を!
ちなみに私間違えたと勘違いして、こんな商品を無駄に購入してしまいました。。
最悪、ホントに間違えた方はこれで対応は可能です!
変換ソケット(口金e17、難燃性材料)
どの通販サイトで買うのが最安値?
VÄXER ヴェクセルはIKEA店頭で購入すれば999円です!安い!
なので一番のおすすめは店頭購入です!
しかし店舗が近くに無い方は通販になると思います。
IKEAは公式オンラインショップがあります!
じゃあ選択の余地なし!!
と、思いきや
一個だけ買うならAmazonや楽天で買った方が安いみたいです!
【IKEA公式ショップの場合】
商品の大きさや、配送エリアによって送料が異なります。結論を先に言うと↓
VÄXER ヴェクセル1個+送料=1,989円
●IKEAが遠い場合:
VÄXER ヴェクセル1個+送料=2,289円
VÄXER ヴェクセル1個だけを買うとしたら「小物配送サービス料金」が該当になります。
さらにこの「小物配送サービス料金」にも料金が4パターンがあり、各店舗のから近い場合は「メインエリア」となり送料は¥990・その他のエリアは¥1,290・沖縄、離島 ¥3,000となります。
【楽天の場合】
1個だと最安!しかもRポイントが嬉しい
【Amazonの場合】
という訳で!調査結果(※2020.5.7時点)は以下の通り!
プライム会員ならAmazonが最安。違うなら楽天
●2個以上買う
IKEAオンラインが最安!
私は3個同時購入だったのでIKEA公式のオンラインショップで購入させていただきました!
まとめ
IKEAの植物育成LEDライト「VÄXER ヴェクセル」の分析は以上になります!
今回の記事と写真を見て購入の目安にしていただければ幸いです。
なお、成長の遅めの大型のベンガレンシスのために現在別のLED製品を検討中です。
他製品との比較を次回できればと思っていますので、こうご期待で!
本日もご来園ありがとうございました!
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